NEW!! (2025/07/05 12:13)
豊浦高校のHCを務めていた枝折さんは、代表候補の佐々木隆成(三遠)や中村功平(茨城)、U18代表時はチームの主力として活躍してた喜志永修斗(富山→未定)らを育てたり、2022年にU18日本代表主力の星川開聖(宇都宮)率いる洛南を、23年には世代トップクラスのスコアリングハンドラーの館山洸騎(米国留学中)と平寿哉(三河)に加え留学生ビッグを擁する桜丘をほぼ県内かつ全中経験のない選手たちであと一歩のところまで追い詰めたほど、戦術と采配に長けた高校バスケ界でも指折りのHC。
OFではオフボールでクリエイトを狙うプリンストン系のモーションOFがベースで、タレント力がなくても工夫して各選手の強みを引き出す幅広く奥深い方策をもち、DFでは相手の高さやドライブの効力を減退させるマッチアップゾーンを展開。攻守共に広く強い手札をもってる(DFに関しては詳細に語られている本も出てる)。
あくまで高校バスケでの実績であるという前提に立つ必要はあるし、プロでどの程度通用するかは未知だけど、シンプルにめっちゃ楽しみ。
横浜EXのボイドやかつての長崎のボンズみたいな選手の獲得は懐事情的に無理だとしても点の獲れるクリエイターはPOを勝ち上がるには不可欠。それこそ富山(B2→B1)で伸び悩んでた山口出身の喜志永選手とかFAだしきてくれないかなぁ。うまくいけば岩手の山際選手のようなインパクトを残せるかもしれないし、いっしょに登っていかないか……!