NEW!! (2025/11/20 20:19)
ここまでのワイヴァンズは「伸びしろは大きいのに、課題もはっきりしてる」チーム。
オフェンスは波が激しく、ターンオーバーが多い。
ディフェンスも1on1対応とペイント守備が安定せず、リバウンドも高さの割に支配しきれない。
ただ、ここに来て“どう勝つべきか”の輪郭が見えてきた。
鍵は
①ディフェンスファースト
②終盤力
③主力の最適活用
④ベンチの役割明確化
① ディフェンスファースト
流れを作るのは守備。ペイントを「立入禁止区域」にし、1on1とローテーション整理で守れる時間を増やすことが最優先。ここが安定すれば勝負になる。
② 終盤力
今年は終盤に流れを手放す試合が多い。阿部&ベルの2マンゲーム、白戸のスポットアップなどクラッチ専用パターンを固定化したい。
③ 主力の最適活用
阿部は負担が大きい分、効率よく使う工夫が必要。
ベルは「個で打開」より「周りを生かす軸」にシフトしたい。
ウォーターマンは外が冷えてる日は素直にインサイド役へ。
ドアソンはスクリーン・リムラン・リバウンドの3点に集中すれば十分武器。
④ ベンチメンバーの課題と期待
正直、ここが今の山形の一番の弱点。
スタメンが下がった瞬間、得点も守備強度もストンと落ちる時間帯が多すぎる。
でも「弱い」のではなく【役割がぼやけてる】だけ。
・ディフェンスユニットで行く時間
・走って流れ変えるユニットの時間
・点を取りに行くユニットの時間
こういうベンチのテーマが見えると、控え組も迷わなくなる。
求めたいのは「スタメンと同じこと」じゃなく
「短時間で、はっきりした仕事をやる」こと。
守備で流れを変える係
ルーズボール全部拾う係
一発3Pで試合を動かす係
誰かがその役職を自覚した瞬間、チームは一段上に行く。
ワイヴァンズは“弱い”んじゃなく「設計図がまだ途中のチーム」。
課題はハッキリしてる。
だからこそ、ここから一気に伸びる余地がある。
ベンチが噛み合い始めた瞬間、このチームは本当に怖くなる。
ここからだぞ山形。🔥