しかし、いつ頃にリオンは戻って来れるのだろうか？近頃の試合はスピードに特徴のあるガードにやられるケースが目立ち、2ガードで対抗するチームが増えて来ている印象がある。リオンがいたら、京都の小川や川崎の岡田も、もうちょっと大人しくなっていたと思えるのだが。

ガベージタイムのことについて色々な意見もあるみたいだが、個人的には少しずつステップアップしているかなと感じた。
森田くんは少しずつゲームをコントロールできるようになっていると思う。ターンオーバーもあったが、メンバー構成によるものもあるし、ボール運びも誰かが手伝っていればあれだけ狙われることもなかったと思う。あの出場時間でアシスト4は立派。
他のメンバーもそれぞれの持ち味を出して、しっかり時間を使いながら適切なシュートをしていたと思う。ただファールがたまっていた状況なので、ボーナスのフリースローを与えすぎたのはあまりよろしくないかな。点差もあるので、最終的に決められるにしても、ファールをせずに攻撃のスピードを落とすだけで十分だった。そこはメンバー間で意思統一してプレーしてほしいと思った。
しかしあのメンバーで５分間プレーし、危なげなくゲームを終わらせることができたのは上出来かと。

結局、得点が取れてるから攻撃のチームと思われているが、ペースが速いから高得点になっているだけで基本はディフェンスのチームなんだよね。
だからシュートの好不調に関わらず、大崩れすることなくゲームが出来てる。
また、誰が出てもディフェンスの強度が落ちないから相手が疲れてくる3Q以降で相手を突き放すことができる。
この試合運びが出来ているうちは、怪我やファールトラブルにならない限り順調に勝ち星を増やせそう。

怪我の問題もだけれど、昨年、勝負どころの4Qでターンオーバーが頻発していたのも疲労の影響でしょうね。