映像が提供できないので伝わりづらいかもしれませんがご容赦…
1つ目として渋谷時代から行っているであろうホーンズを中心としたセットオフェンスがかなり有効的であることが最大のメリットです。
有名なホーンズの立ち位置から
①ピックアンドポップしてケリーに寄ったディフェンスにもう1枚スクリーンをかけてディフェンスエラーを狙う
②インバートスクリーン→ポップアウト→DHO？
などなど…
ケリー不在時はこのセットが青森、福島戦は全部丸ごとなくなったんですよw そりゃオフェンス停滞するに決まってますよ笑
2番目のメリットとして数的優位が作れた場面、例えば細谷がケリーにキックアウトしてクローズアウトでディフェンスが寄る場面、ケリーだったら必ずシュートチェックしにいかなきゃいけないビッグマンということです(3FG%は驚異の43.8%)
そのため駆け引きに勝ちやすい、かつドライブも起用にこなせて、パスもさばける。仮に駆け引きに負けてもポストプレイでなんとか打開できる。すげーいい選手ですw
あと最後のメリットはここはトレイとも通じるものですが静岡Game2の終盤の強さは流石の一言でしたね。すべて1on1で決めきってましたから。(1つバスカンあり)
ちょっと脱線しますが、ムーさんのコメントを察するに最後はディフェンスのインテンシティが落ちてJJにボコられたのが敗因なのでオフェンスは悪くないという認識かと。
あとどのポジションに金かけるか問題として昨年のトレイとFG%が似たような状態です。ただしリバウンドを考えるとどうしても厳しいというのが外国籍ガードの宿命です。
であればオフェンスの選択肢として
◯エリスの美しいポストプレイとスリー
◯ケリーを使った美しいセットオフェンスと終盤の強さ
◯B1で実績のある日本人選手達によるバスケIQの高さと遂行力の高さ
を採用したほうがB1昇格は堅いと思ってもいいのでは？
実際問題アシストはチームで2位となってるので素晴らしい状態かと。
デメリットとしてはチームでブロック本数がビリなのが気になるとこですね。笑笑
けどトレイであっても変わらないので結果としてすごい補強だったと思いますよ。