12394金 2025/03/15 19:07 (ID:YTZkNmM)
勝久マイケルHCの戦術と指導力をデータから深掘り
【ディフェンス面:高評価】
• チーム平均失点77.6点(リーグ4位)で守備の安定感はある。
• ブロック数4.23(リーグ1位)、リバウンド41.6本(リーグ3位)は、彼のディフェンス重視戦術の成果。
• 被FG成功率は42.5%と相手のショット成功率をしっかり抑えている。
【オフェンス面:課題あり】
• 平均得点85.6点はリーグ3位と高いが、攻撃のバリエーション不足が指摘されている。
• 3P成功率33.6%(リーグ5位)だが、3Pに頼りすぎる試合展開が多く、流れを変える柔軟性が乏しい。
• セカンドチャンスポイント502点は高いが、そこからの得点効率にムラがある。
【ターンオーバーと試合運び:大きな課題】
• 平均ターンオーバー12.4回(リーグワースト3位)は改善されていない。
• 石川海斗(PG)のTO96回は過剰で、PGの試合運びをコントロールしきれていない印象。
• タイムアウトや選手交代がワンテンポ遅れ、試合の流れを変えられない試合が散見される。
【選手起用とローテーション】
• 主力依存が強い。ウッドベリーとビュフォードへの比重が大きく、疲労によるパフォーマンス低下やファウルリスクが増加。
• 若手や控えの使い方が限定的で、試合の幅が広がらない。
【まとめ】
勝久HCは「守備の構築」「インサイドの強さ」を支える名将。しかし、オフェンスの多様性とターンオーバー対策、柔軟な戦術運営はB1昇格に向けた改善課題。