私たちファンブースターは、選手やスタッフの話からも、ポールヘナレはプロバスケットの世界でとても評価の高い人だと理解している。日本に来るまでの実績もだが、島根での4シーズンの実績は、私たちファンブースターが1番理解しているし、多大な経験と恩恵を与えてくれた。
彼の人格とヘッドコーチの資質は、ペリンビュフォード、安藤誓哉、ニックケイをはじめ多くの選手が長く島根に在籍した要因でもある。
彼の素晴らしさが垣間見えるのは、人を引き付けるところで、ニックケイやニュージーランド出身のコーチやスタッフ、故ケビンブラスウェルHCもポールヘナレが日本へ招いた。ケビンブラスウェルHCの急死後は、直ぐにポールヘナレが家族のケアや手続き等全てに対応したという。
ポールヘナレが島根に招いたスタッフの1人に、金城アシスタントマネージャー兼通訳がいる。彼女の献身的なサポートにより、外国人選手やその家族は、松江市により良く安心して過ごすことができている。
特に外国人選手のパートナーに女性通訳が側にいてくれる事は、パートナー自身だけではなく、子供の事であったり、病院へ通う事などについても安心して頼り行動できたのではないだろうか。
外国人選手とその家族に、島根や松江市を愛してもらえた事は、私たちファンブースターは知っているが、そこには、クラブのサポートとスタッフの献身的なフォローがある事を知っておきたい。
そして、ポールヘナレという人に、島根スサノオマジックにもたらしてくれたものに、たくさんの愛と感謝を、彼に伝えたい。